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飛騨高山の観光に/飛騨高山 まつりの森/岐阜県高山市/飛騨高山祭/平成の祭屋台
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▼屋台の詳細をご覧頂けます
神楽台金鶏台臥龍台金時台福寿台龍虎台力神台竜王台


伝統の技を、後世に伝える 平成のまつり屋台

日本三大美祭のひとつ高山祭。その魅力は、荘厳優美、絢爛豪華にして動く祭屋台にあります。 その美しさは、陽明門と讃えられるほど。 祭屋台の建立は、江戸中期と伝えられています。明治以降は改造・修繕のみが行われてきました。
伝統の技を後世に残すにはどうしたら良いか・・・。
飛騨で生まれ、飛騨をこよなく愛する中田金太が、 「昔作られたものを守ることも大切だが、この”技”を現代に生かしてこそ後世に伝えることができる」と考えていました。 そして、年号が昭和から平成に変わったとき、 この壮大なプロジェクトが具体的なものとなりました。地元の匠たちの協力のもと、江戸末期より150年ぶりに、往古の”匠の技”の粋を集めた「平成屋台」が新造されたのです。 運行可能な8m級の屋台。それぞれに特徴のある彫刻、金具、横幕、見送りなどが施されました。見ごたえのある“平成屋台”ぜひご覧下さい。



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からくり人形師・萬屋仁兵衛の心が生きている

平成の祭屋台のからくり人形には、からくり人形師 萬屋仁兵衛の”心”が生きています。 江戸時代の町人の遊び心と、職人の技への挑戦が一つに溶けあった、からくり人形。 からくり人形師、萬屋仁兵衛は、その高い技術と誇りを後世に伝えようと努めました。 萬屋仁兵衛は、2年かけて構想を考え編曲し、最後の仕上げの彩色をするばかりのところで亡くなりました。 つまりこのからくり人形が最後の仕事となったわけです。 坂田近時の活躍を描いた金時台と、長寿を願うおめでたい福寿台の寿老人など、それぞれ人形三体がコンピューター操作で、 エアーシリンダーとモーター仕掛けでからくり人形が動くようになっています。 神楽台の場合は、神楽人形五体のうち二体がコンピューター制御で、笛や太鼓の祭り囃子に合わせて動くようになっています。


からくりスケジュール (H22年12月1日現在)

     
神楽台

獅子舞

金時台

福寿台
夜祭り
世界一
大太鼓
銭太鼓
約4分間 約4分間 約4分間 約5分間 約5分間 約4分間
1 9:00 9:10 9:20 9:30 9:40 9:50
2 10:00 10:10 10:20 10:30 10:40 10:50
3 11:00 11:10 11:20 11:30 11:40 11:50
4 12:00 12:10 12:20 12:30 12:40 12:50
5 13:00 13:10 13:20 13:30 13:40 13:50
6 14:00 14:10 14:20 14:30 14:40 14:50
7 15:00 15:10 15:20 15:30 15:40 15:50
8 16:00 16:10 16:20 16:30 16:40 16:50

※スケジュールの順番・内容等につきましては、機械の保守点検などの事由により、
事前の予告なしに変更させていただく場合がございますので、予めご了承下さい。


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飛騨高山の観光に/飛騨高山 まつりの森/岐阜県高山市/飛騨高山祭/太鼓をつくる様子

「かつてない音」にこだわった世界一の大太鼓

最も大きい太鼓の直径は、皮を張った部分で7尺(2m12cm)、中央部でなんと9尺(2m73cm)、重さ4.5tあります。1本の木をくりぬいた 太鼓としては世界一の大きさを誇ります。
原木はブビンガ。亜熱帯地方に生える広葉樹です。別名「鉄の木」と呼ばれ、木目が込んでとても堅く、水に浮かないことでこの名前がついたと言われています。 日本でも古くから中国などから輸入され、「唐木」の一種として、木目の美しさを生かした細工物などに加工され、珍重されてきました。 しかし、これだけ大きな太鼓を造ることのできる原木は簡単には見つかりませんでした。世界各地を2年がかりで探し、ようやくアフリカのカメルーンの奥地で 直径3メートル、高さ50メートルの巨木を発見することができました。また、太鼓の皮も、継ぎ目ができないよう特別に大きく育てられた和牛、丸1頭分もの 皮を両面に使用しています。
これらの太鼓を男女2人のかわいい童のからくり人形が、勇壮に打ち鳴らし、世界一の音色と響きを味わっていただけます。またアプローチ通路には、同じ原木 から造られた平太鼓もあり、お客様に実際に叩いて頂くことができます。


こんな大きな太鼓の音なら、 耳が不自由なわが子にも聴こえるかもしれない

「かつてない音」にこだわったこの太鼓の話題が、テレビ朝日の「ニュースステーション」で放送されました。それから間もなく、 わざわざ京都から一人の母親が子供を連れて、「あの太鼓の音を聴かせてください」と浅野太鼓を訪ねて来られました。「こんな大きな太鼓の音なら、 耳が不自由なわが子にも聴こえるかもしれない」という母親の願いを聞き入れ、日本一の太鼓は少年の前で叩かれました。 ”どづく”ように叩かれた太鼓に、その少年はわずかに反応を示しました。音が聴こえたというより、むしろ、叩かれた太鼓の空気振動が少年の身体に 伝わったというのが本当のところなのかもしれません。 わが子の聴力がいつかは回復するかもしれない、という可能性を確信してお帰りになられました。


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約2年の歳月をかけて完成

1995年春、滋賀県野州町辻町の錺具師「酒井 清」氏(73歳)に制作依頼し、1997年8月、その間約2年の歳月をかけて完成しました。 全体の形は、高山以外ではあまり見かけない八角形です。これは、古来、天皇が朝廷の重要な儀式で使用する王座・高御座をかたどったものと言われています。 江戸浅草三社祭の御輿の約3倍の重量を誇る御輿は飛騨、木曽特産の総檜造りです。 本体は朱、台は黒の本漆を何回も塗り重ね、本漆塗りの各部材に深彫りの金地金具を豪華絢爛に配し、宝珠や瓔珞などの飾りは金のつや消しメッキと金箔が絶妙に配置され、 大きさ・豪華さ共に「日本一」を誇り、錺り金具はもとより木地から塗り、彩色に至るまで、平成の技術が総結集されています。



大きさ 高さ 4.64m・幅 3.6m・重さ 約3トン
担ぎ棒 木曽桧 全長7m
木地 総木曽桧造り
屋根 金地打ち出し板総貼り 下り棟蕨手金地打ち出し金具付き