金鶏台
[Kinkeitai]
鶏は伊勢神宮の神鳥とされていますが、ここでは雄雌と3羽の雌で、鶏の持つ「文・武・勇・仁・信」の5つの徳と「家内安全」「夫婦和合」「子孫繁栄」という理想的な家族の姿を表現しています。下段と欄間には”籠彫り”という素木(しらき)彫りの妙技が駆使され、見る人の目を楽しませています。また、見送り幕の「金鶏牡丹図」は、最高級の本絹糸と本金糸で織り上げたものです。
全長
4.2m
幅
2.32m
高さ
(最高)7.65m
(最低)6.12m
(C)飛騨高山まつりの森